2010年1月14日木曜日

twitterで英語をやろう!

毎年、新年になると今年やってみたいこと、または今年の目標といったアンケートが行われたり、特集が組まれたりします。毎年、おそらくトップ3に入るのが、英語。今年こそ英語をやるぞ〜! そう決心してから... 余計なことですが2週間が過ぎました。英語の勉強、続いてますか?

いざ英語を学ぼうというと、今は選択肢が無数にあります。気軽なところとしては、NHKテレビやラジオの英語講座でしょうか。私は家にテレビがないので、最近はまったく見ていませんが、書店でテキスト見ると、けっこう面白いですよね。最近はネットでも英語に気軽に触れられるサイトがあるので、それをとりあえず読んでみるという人もいるでしょう。もちろん、YouTubeでもいろんな英語のビデオを見ることができます。または、書店に行ってよさそうなテキストをとりあえず何冊か買ってくる。iPodに英語のリスニング教材を入れて聴いているという人も多いですよね。そういえば、私の友人に、よさそうと思って買ってきた英語のテキストが使われずに山のようになっているという人がいました!もちろん、英語の学校に通うという人、資格試験に挑戦する人もいます。中には、英語を母国語とする彼氏や彼女を作ると言う人もいたりしますが。

でも、せっかく毎日やろうって決心して始めたのに、気がつけば一日休み、二日やすみ、次の日は再開して、その後三日休み... そうしているうちに、ああ、今年もやっぱりだめか〜。

英語の学習は、やはり毎日少しずつでも継続してやるのがいいのですが、多くの教材やプログラムは少なくとも30分か一時間程度の時間が必要ですし、ある程度の手間暇がかかります。英語をやろうと思うけど、結局面倒で続かないという人にオススメのものがあります。
それが、今大流行している Twitterです。

Twitterという言葉は知っているが、何かよくわからないという人のために説明すると、登録をしたユーザーが「つぶやき(ツイート」と呼ばれる、 140文字の文章を投稿ができ、投稿するとそれが全世界に公開されます。そうした世界中の人のつぶやきで、興味のあるものをただ読むだけでもいいし、または誰かのつぶやきに気軽に返信したり、リツイート(RT)といって、自分のつぶやきの中に引用したりもできます。そうすることで、とっても気軽でゆるやかなつながりが出来てくる、そんなサービスです。

ブログにも読者がいますし、たとえば mixiにはマイミクというバーチャルな友人関係をつくることができますが、同じことが Twitterでもできて、気に入ったつぶやきをしている人を「フォロー」といって、自分のお気に入りの公開つぶやきリストに加えることができます。フォローには、mixiと違って、特に相手の承認を必要としないので、気に入ったつぶやきの人を見つけたら、気軽にコツコツフォローしていくと、あっという間に数百人を超えてきます。そうやって人をフォローしていると、少しずつ相手からもフォローされるようになって、自分をフォローしてくれる人が少しずつ増えていく。そんなゆるいつながりをどんどん作っていけるのが本当に楽しくて、私もずいぶん楽しんでいます。もちろん、ネットの世界にはいろんな人がいますから、中には悪意をもった人がいたりしますので、そんな人をうっかりフォローしてしまっても、嫌だと思ったら気軽にアンフォローといって、フォローを外すこともできますし、「ブロック」といって、特定の相手のフォローを拒否することもできます。

さて、Twitterの解説が長くなってしまいましたが、人のつぶやきを読んで何が面白いのかという方もいるかもしれません。つぶやきには、いろいろあって、「これから昼ご飯食べます」といったつぶやきもたくさんありますが、テーマをしぼってつぶやいている人も多く、いろんな面白い情報に触れることができます。また、有名人もかなり Twitterでつぶやくようになってきていて、彼らのつぶやきも普通に読むことができます。もちろん、直接彼らに返信もできます。めったにないことかも知れませんが、あなたの返信が面白いと思ったら、もしかしたら有名人から返信をもらったりすることもないとは限りません。(実際に私も返信もらいました。)

ここまで、書いたら、勘のいい人はなるほどと思うかもしれませんね。そう、Twitterを英語学習に活用してみてはどうかというのが、私からの提案です。(タイトルにあるので、ばればれですが...)

そういうと、いきなり英語でつぶやきをしようという人がいるかと思います。実際グーグルで、「Twitter」「英語学習」などと入力して検索すると、「英語でつぶやくためには」、などといったサイトがいくつか出てきます。もちろんある程度は気軽に英語で書けるという人はぜひ挑戦してみてください。もしかしたら、外国のセレブから返信もらえるかもしれませんよ!

実は、私がオススメしたいのは、もっと気楽な方法です。Twitter初心者の基本は、いろいろな解説本にあるように、まずは人のつぶやきを読むこと。だから、まずは英語で書かれたつぶやきを読むことから始めてみてください。

Public Timeline(公開タイムライン)という、世界中の公開つぶやきがリアルタイムに見られるサイトを見ると、いろんな言葉で書かれたつぶやきが読めます。英語だけじゃなく、他の言葉のつぶやきもあります。そんな中から気に入ったつぶやきを見つけてフォローしてももちろんいいのですが、ふつうの人のつぶやきは省略が多かったり、twitter 特有の言葉使いがあったりで、慣れるまでけっこう分かりにくいですし、文章になっていない場合もけっこうあります。実は日本語は漢字を使えるので、情報量が英語などと比べると多くできるという利点があります。それに比べると、英語の場合は日本語よりもつぶやける内容量が限られてしまうので、どうしても文章が省略されてしまうということが起きてしまいます。でも、そんなふうに情報量が限定されていることが、英語学習にはぴったりだと私は思います。

では、どんな人のつぶやきを読むのがいいのかというと、有名なメディアや企業、有名ブランドなどが、公式のTwitterアカウントをとってつぶやき始めています。まずは、そうした中で、英語でつぶやいているものをフォローしてみてください。Twitterでは、ふつうにキーワードなどで検索もできるので、思いつくメディアや企業やブランド名を入れて検索してみましょう。あるいは、公式ウェッブサイトにいくと、twitterのアカウントがあると、twitterマーク(鳩のマークです)が表示されているので、そこをクリックすると、フォローできるようになっています。もちろん、twitterの登録がまだなら、まずはあなたが登録をすませておいてくださいね。

私がフォローしているメディアなどをいくつか挙げてみると

CNN
(いわずとしれた CNNの公式 つぶやき)

hollywoodtv
(ハリウッドセレブの主にゴシップネタが読めます)

iTunes Music

TIME
(雑誌 TIMEのつぶやき)

MTV

sesamistreet
(セサミストリートのつぶやき)

women's wear daily
(女性のファッション関係のつぶやき)


他にも、映画のピクサーや、ディズニーもアカウントがあります。(ディズニーはちょっと広告ばかりで私にはいまひとつでしたが...)

Twitterのよいところは、別に英語のつぶやきに限ったことではなく、日本語でもそうですが、フォローしている人のつぶやきを全て読む必要がないということ。さっと眺めるだけでもいいですし、最初に目に付いたものを読むのもよし、検索をかけてヒットしたものを読んでもよし。慣れてきたら、お気に入りの人だけを別にリストに登録したりもできます。

英語のつぶやきは大体がワンセンテンス。企業やメディアの公式 twitterは、文章のプロがつぶやいていることもあり、つぶやきが短くても洗練されていて、とってもわかりやすく、短く的確に表現する勉強にもなります。短いからそれほど難しい表現はつかっていないということも、英語学習には最適です。もちろん、わからない単語が出てくるとは思いますが、せいぜいワンセンテンスにひとつくらいですから、気軽に辞書で引いていけますよね。最近はオンラインの辞書がありますから、それを利用すると便利です。

短い文章でも、ちょっとした空き時間や通勤電車の中などで、気に入ったつぶやきを読んでいると、実際にはけっこうな量の英文に触れることができます。もちろん、他のつぶやきのように、返信したり、引用したりできますから、もしかしたら、返信返しがあるかも知れません。慣れてきたら、気になる俳優やミュージシャンを検索して、フォローしていくなんていうふうに世界を広げていけます。その頃には twitterにも慣れて、ちょっとした返信をセレブに出来るようになっているかも知れませんね。

ぜひ、twitterで英語。気軽に試してみてください。

ちなみに、英会話ナチュラ・リングア横浜もアカウントがあります。@naturalinguaです。


もちろん、英語をしっかり学びたいという人は、英会話ナチュラ・リングア横浜のプログラムが一番のオススメですが...
気になる方は公式ページをご覧ください。(とちゃっかり宣伝してますが...)

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