2010年1月28日木曜日

英語の感覚を研ぎ澄ますためにオススメの辞書は

今日は久々に集中的に翻訳の仕事をしました。英訳です。私の場合、日本語で書かれていることを頭の中でイメージしてみて、そのイメージをすうっと英語に変換。もちろんイメージにぴたりと合う言葉を探して辞書はフル活用!...といっても使うのは、類語辞典が多いです。

そして、変換した文章の言い回しがちょっと不安な時は、部分に分けて、それをGoogleで検索にかけます。 同じような文章がヒットすればそのまま使い、ヒットしなければ変更、再変換します。以前は当然紙の辞書を机の周りにいくつも並べて翻訳をしていましたが、今はオンラインの辞書を使うことが多いです。当然Googleにもすぐ飛べるので、便利な世の中になったといつも思います。ちなみに私がよく利用するオンライン辞書は Dictonary.com です。辞書、類語辞典に加え、Encyclopedia(百科事典)、オンライン翻訳などがひとつにあわさっています。

さて、類語辞典というのは、言葉の意味を教えてくれるのではなく、同じ意味をもつ言葉を集めてリストにして教えてくれる辞典。中には簡単な言葉の説明をしてくれるものもあるので、辞書の代わりに使うことができます。ほんのちょっとしたニュアンスの違いや言い回しなどを調べたい時には類語辞典はお勧めです。

いくつか使いやすい「紙」の辞書を紹介しておきます。

オックスフォード英語類語活用辞典 (Oxford Learner's Thesaurus
英語関連ではおそらく一番人気のある、Oxford シリーズから出ている類語辞典です。

英語類義語活用辞典 (ちくま学芸文庫) (文庫)
気軽に引ける文庫版。解説がとってもよい。

コーパス英語類語使い分け200
初級から中級レベルの方におすすめです。

他にも、書店にいくといくつか並んでいると思いますので、よかったらぜひ!

オンラインでもたくさん種類がありますので、活用して英語の言葉についての感覚をとぎすませてみてください。

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