2010年2月15日月曜日

王様の日本語直訳ロック

英語は格好いいというイメージがなぜか定着している日本

例えばバイリンガルの人が、英語でちょこっとペラペラっと
ひとことふたこと言っただけで
羨望のまなざしで見られたりする...

洋楽というとほとんどの場合英語の曲であることが多いけど
英語の曲も、やはり格好いいと思われている
ほとんど雰囲気だけで...

でも、ちょっとバイリンガルキッズ、またはネイティブの人でもいい
話している内容に耳を傾けてみると...

実はたいしたこと話しているわけじゃない。
日本人だって、普段話している内容って
日常的なたわいもないことが多かったりする。
英語で話している人も同じです。

実は、かっこいいというイメージがあるメジャーな英語の曲も
実際に歌詞を見てみると、内容がたいしたことなかったり
ちょっとしらふじゃ言えないような、恥ずかしい内容だったりする

2月14日のバレンタインデー
恒例の渋谷 Li-Poでの王様ライブに行ってきました!
王様といえば、英語のロックの名曲を
神業的なギターテクニックを披露しながら、
ロックの魂を日本人の琴線に触れる言葉で聞かせてくれる
まさに、ロックの架け橋、ロック魂の忠実な継承者
キング・オブ・ジャパニーズロック!

王様は自分で直訳ロックと言っていますが
よくCDに付いている、意訳が行きすぎておしゃれになりすぎた訳詞とは違い
その絶妙な直訳が、まるで原語で歌を聴いているような気分にさせてくれる
翻訳というよりは、日本語で原語の世界を再現しているといえる
まさに、オリジナルな創作のレベルの歌詞。

詳しくは、ぜひ王様の公式サイトを覗いて
そしてCDを聴いてみてください
できれば、ライブにいって直接その世界に触れてみるのが一番です。

王様の歌を聴いていると、雲の上人に思えていたロックスターたちも
同じ人間で、たわいもないことに悩んだり、苦労したり、涙したりして
それを本当に素直に、時にはあまりにもストレートに、歌詞にして歌っている
英語のネイティブが感じることと同じ体験を、日本語ですることができる

王様の歌は、日本人の英語のトラウマを吹き飛ばしてくれる
そんなパーワーのある歌だと思います。

英語だって、人間の話している言葉。
たいしたことはありません。
きっとあなたも話せるようになります!






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