2010年2月4日木曜日

どうしたら英語が出来るようになりますか

英語のトラウマを癒す、英会話ナチュラ・リングア横浜代表の潟沼です。

いつものお決まりの質問ですが、昨日もメールで問い合せをいただきました。多くの人にとって切実な問題ですよね。

出来ないと感じている状況を尋ねてみると、多くの人は、「単語が分からない」「文法が苦手」「リスニングがついていけない」「文章を読むのがつらい」など、いろいろ挙げてきます。

いつも思うのですが、これって病気の患者さんに似てる。病院にいくと、普通は頭が痛い、胃の辺りが重たい、咳が止まらないなど、様々な症状を訴えます。でも実際の原因は身体全体のバランスが崩れていて、それが症状として現れているのです。

英語も実はこれに似ているのかなと思っています。語彙不足、文法の理解が曖昧、英語の音声が聴きとれないなど、自覚している症状に合わせた勉強をしますが、なかなか上達しない。なので、他の原因を探してまた部分的な勉強をする。その繰り返しで、まるでいつも問題を抱えた患者さんみたいになっている。

いったい、どうしたら英語が出来るようになるのか。

それは、英語に触れたときに、身体と心の全ての働きをフルに活用して、日本語に訳さないで、そのまま「受け止める」ことができる範囲を少しずつ広げていくことです。受け止められる範囲が広がれば、送り出すことのできる範囲も自然と広がります。

ここで注意してほしいのは、英語を「理解する」ではなく、「受け止める」ということ。多くの人は、何とか意味をつかもう、分かろうとして、少しでも分からないところがあると、自分の英語はダメだと思ってしまいます。

意味を理解しようするのをやめて、まずは聞こえてくる音、話題の流れ、相手の表情や仕草から伝わてくるエネルギー、感情などをリラックスして受け止めてみましょう。そして、受け止めることができたものに、身体全身で反応してみましょう。できれば、一言言葉を添えて。

そうやって受け止めることをしばらく続けてみてください。相手は生身の人間でも、インターネットでも、ビデオでも、Twitterでも、なんでも構いません。これを、1年くらいは続けてみましょう。きっと不思議なことがおきます。


1年もかけてられないよ!
そんな方のためにとっておきの方法があります。それは、次回のブログで…

(ヒントは TOEICのエントリーの中に!)



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