2010年2月10日水曜日

アメリカ人の大好物といえば

アメリカ人の大好物といえば...?

コーラ? いいえ。
マカロニ&チーズ? なかなかマニアック。
フットボール? 食べ物ではありませんが、これは、食べたいくらいに好き...じゃなくて、食べるのも忘れて多くの人が夢中になるのは、いうまでもありません。
でも違います。

それは...


そう!ピーナッツバター!

アメリカ人はとにかくピーナッツバターが大好き。子供たちのお弁当で定番なのがピーナッツバターサンドイッチ。
ピーナッツバターだけの時もあれば、好みのジャムと混ぜて(中を見るとちょっと美しくはないですが...)パンにはさむだけ。ブラウンバックという茶色い紙袋に入れて、学校にもっていく。アメリカでよく見る光景です。

ピーナッツバターのメーカで最も有名なのが(これ以外のメーカが作っているの?というくらいどこにでもあります)

SKIPPY

正直言うと、初めてピーナッツバターを食べたときは、思わず喉が詰まるかと思いました。慣れないと、水と一緒じゃないと、とてもじゃないけれど飲み込めない。ピーナッツバターサンドイッチも、やはり飲み物と一緒じゃないと、ぱさぱさして、食べられたものじゃない。これいったいどうやって食べるんだろうと思いました。

でも、慣れるとすっかりあの濃厚な味の虜になります。普通のバターでは絶対に出せないような食べごたえ。スプーンにとって、そのままなめても、お腹の空いた時は、けっこう満足できます。

そういえば、アンソニー・ホプキンズ、ブラッド・ピットが出演している、ジョー・ブラックをよろしくで、ブラピが演じる死に神が、スプーンにピーナッツバターをもらって、なめていました。

アメリカ人の食事でポピュラーなのは、日本人が思うようにステーキやハンバーガーではなく、このピーナッツバターサンドイッチなんです。

Peanut Butter Lovers というファンサイトもありますので、ぜひ覗いてみてください。

他には、よくアメリカの家庭でごちそうになったのは、キャセロールでしょうか。野菜や肉やマカロニが入ったオーブン料理。いわばアメリカ人の家庭料理。きどらないお袋の味ですね。

そういえば、TVディナーというのもありますが、こちらは冷凍のプレートディナー。手抜き料理の代名詞ですが、やはりたくさんの人が食べています。アメリカでスーパーに行くと、大きなカートにこのTVディナーとシリアルの箱を山ほど入れて買い物をしている家族をよくみかけました。

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