2010年2月25日木曜日

絶対オススメ〜Twitter活用事例1000まとめ wiki〜

ここのところ、あちらこちらで、「Twitterってさ〜」という声が聞こえてくるようになりました。
私も、毎日少しずつ新しいことをためそうと心がけていますが、一人が思いつくことは限られています。

そこで、おすすめしたいのが、起業家12年目、子育て中のワーキングマザーでもある、
平原由美さんが始めた、Twitter活用事例1000。

Twitterをやっている人なら、こちらのハッシュタグ(#twicase1000)をフォローするとその様子をうかがうことがができます。
ここでは、Twitterへのいろいろな関わり方をしている有志の人たちが、それぞれのTwitterへの思いや、工夫、試行錯誤を交換しています。
そういった事例を1000集めていこう(出版すると電話帳の厚さになるかも!)というプロジェクトです。

平原さんのかけ声(つぶやき)の下、Twitter上で定期的に時間を決めて、事例を交換しあったり、企画会議をしたり、もちろん好きなときに自分のツイートに"#twicase1000"を付けてつぶやいたりしています。

このプロジェクトにかける平原さんの思いや、これまでの活動の全貌は、ブログにまとめられています。

こちら

私も参加するようになって、実はまだ日が浅いのですが、すっかりはまっています!とにかくTwitterが好きな人たちが集まって、わいわいワクワクしながら、Twitter上でですが楽しく、熱く思いを交換しあっている。

近々、オフ会も開催されることになりましたが、そこは皆、ソーシャルメディアのイノベーターを自覚している人の集まり!ただの飲み会ではおわりません!

すでに、オフ会を Usteam、Skype、ニコニコ生放送などで中継して関東圏以外の人も参加できるようにしよう! メディアを巻き込もう、英語でオフ会の模様をTwitter上で同時通訳して、海外の人にも日本の盛り上がりを伝えていこう... などなど、考えただけでわくわくするような、前代未聞のオフ会になりそうです。

興味あるかたは、ぜひまずは平原さんのブログをご覧ください。



それと、最後に私が講師をするセミナーの宣伝ですが...

横浜市都筑区都筑ふれあいの丘にある、横浜都筑ビジネス&コミュニティに拠点を置くチャレンジスペースサービスが提供する、横浜ちゃれんじ倶楽部のセミナーとして、Twitterセミナーを行うことになりました。

題して、「あなたが一歩踏み出すための Twitter活用術」

第1回 は "アラフィフティー起業家の涙と笑いの Twitter実践記"

4月24日(土)11:00〜12:30スタートで、
5月、6月と全3回の予定です。

詳細は後日!

2010年2月19日金曜日

英語のプレッシャーが日に日に... あなたの職場もそうですか?

先日、デザイン関係の仕事をしている友人と話をしていて、こんな話を聞きました。その友人の知り合いが、海外との商談は以前は通訳を付けていたのに、経費削減のため通訳を頼む予算がなく、自分たちでなんとかしなきゃいけなくなっている。でも、英語は満足に話せないし、それがすごくプレッシャーでたいへんだということだそうです。

旅行や、日常生活の用事ならそれなりになんとかなるっても、いざ仕事となるとやはり失敗は許されないというプレッシャーは大きいですよね。でも、予算が足りなくて、通訳や翻訳は頼めない。そんな状況で悲鳴を上げている方、けっこういらっしゃるのではないでしょうか。

控えめなはずの日本人ですが(最近はそうでもないみたいですが...)、英語を話すとなると、なぜか自己主張のとっても強い人に変身してしまいます。よく観察してみると、言葉は出てこなくても、とりあえず伝えようという気持ちがすごく強く出ている人がとても多いです。

また、これはいつもひやひやするのですが、けっこう英語を話せる人で、話せるという自信からなのか、必要以上に強い態度で話す人がびっくりするほどいます。ひやひやするというのは、そういう話し方だと、相手には、かなり高飛車で傲慢に聞こえるような言い方をしているからです。

アメリカ人は特に、仕事の場でもジョークを言ったり、あまり堅苦しくない、どちらかというとくだけた表現を使ったりすることが多いです。何かの発表とか、講演とか、ちょっと公式の場所とかでないと、あらたまった表現は使わない傾向にあります。逆に、アメリカ人があらたまった堅苦しい言い方をしている時は、覚悟したほうがいいかもしれません。

実は、これをけっこう英語を話せる人がやってしまいます。日本は仕事場ではフォーマルが基本ですから、それをそのまま英語に置き換えてしまうのかもしれません。言葉が必要以上に硬い表現で、しかもにこりともせずに、淡々と話をします。聞いている方は、かなり圧迫感を覚えてしまいます。

コミュニケーションの基本は、英語でも日本語でも、相手への思いやりと、興味関心を示すこと、笑顔、感謝、これらが必要です。伝えようとする前に、まずは耳を傾ける。そして、相手がいったことをまずは、受け止め、賞賛してあげて、感謝をする。そして必要なら、自分が思うこと、考えることを添える。これをキャッチーボールのように繰り返していくことで、相手とよい関係を築くことができるようになります。

英語で自分の意見を話すことを学ぶ前に、ぜひ相手のことをもっと知ったり、相手のことを引き出したりすることを英語でも心がけてみてください。具体的には、相手への質問と、賞賛の言葉を、英語でぜひたくさんストックしておきましょう。そして、感謝の言葉も。

自分の事ばかり言っていると、相手からの質問がどんどん来ますから、それに着いていくだけで精一杯になったり、途中で答えられなくて、真っ白になってしまいます。

巷に出ているディベートや、自己表現の本や英語のレッスンは、こうした人間関係ができあがった上で、初めて活きてきます。それをしないで、主張ばかりしている人は、たとえその人の英語がどんなに完璧でネイティブなみでも、どんなに英語の達人として日本であがめ立てられていても、たぶん欧米にいくと、陰で嫌なやつ、生意気なやつと言われていると思います。だから、どうか下手でも、笑顔で相手に興味を持って、もっと知りたい、教えてほしいという思いで質問し、相手を褒めてみてください。とってもよい人間関係ができて、英語のプレッシャーなんてどこかへ飛んでいきます!

いくつか、英語のほめことばを学べるサイトを挙げてみました。これ、自分にも言ってあげると、気分よくなりますね。


授業で使える英語のほめことば 95集 by 猪野 真理

英語褒め言葉集

e ample praise.(ほめちぎれ!)-励ます、認める、受け止める超短い英語集(3)

- by 川神正輝

2010年2月17日水曜日

勇気をくれる、ヘボン語録

今日は、ちょっと手抜きですがヘボン博士の日記から、ちょっとすてきだなと思うことばをいくつかひろってみます。
ヘボン博士のことを読み、調べ、どんどん知っていくにつれて、この偉大な一人の人のことがとっても大好きになっています。
今ではすっかりもっとも尊敬する人物の一人として挙げることができるくらいになっています。残念ながら、その功績はすっかり歴史に埋もれてしまっているので、ぜひ光を当てられたらと思っています。

この語録も、ヘボン博士の飾らない、誠実な人柄が出ていると思います。

ヘボン博士の手紙はすべて、実の弟のスレーター・ヘップバーン(そう、本当はヘボン博士の苗字はヘップバーン)に向けて書かれています。


「『苦しめられることは、私にとっては善いことでした』と私は言えるのです。」

「わたしはこの国(日本)において役に立つものになるかもわかりません。どんな小さなことであっても、とにかく何か役に立つことをやろうと努めています。」

「わたしは、この著書(和英五林集成・日本初の和英辞典)を完全なものとして出版するのではありません。否、完全にはほど遠いものですが、すべての人々にとって、非常に利用度の高いものです。」

「わたしは一生懸命働いている。忙しく、働くことが好きだ。しかし、しばしば疲れてしまう。」

「わたしはこういう考えをもっています。人はその事業を経営するにあたり健康であり、勤勉と正直と礼譲とを合わせもち、それに信仰をもっておれば、最後に成功すること確かであるということです。進歩はおそくとも忍耐すれば失敗することはありません。」

「わたしどもを、それぞれの場所に働くよう命じたもうた方は、なにがわたしどもに最善であるかを知っておられるから、わたしは他の人以上に何らか、よい利益を得ようとは考えません。偉大なことは、わたしどもの仕事をよくなし遂げることです。自分のことや自分の利益のみを第一に重要なこととして、これを求めようとしないことです。」

「わたしは、祖国から離れて長い年月旅人の生活を送ってきた者であり、地球の果てで異教徒の偶像崇拝者たちの中で開拓宣教師としての生活を送り、世界の海をこえて旅した者です。むずかしい外国語を語らねばならず、その上幾多の危険に身をさらしつつも、なおおそらく、故国にあって静かに生活したよりもはるかに、生活を楽しんできたのです。」

出展:高谷道男編訳「ヘボンの手紙」有隣親書(絶版です...手に入らない...)

2010年2月15日月曜日

王様の日本語直訳ロック

英語は格好いいというイメージがなぜか定着している日本

例えばバイリンガルの人が、英語でちょこっとペラペラっと
ひとことふたこと言っただけで
羨望のまなざしで見られたりする...

洋楽というとほとんどの場合英語の曲であることが多いけど
英語の曲も、やはり格好いいと思われている
ほとんど雰囲気だけで...

でも、ちょっとバイリンガルキッズ、またはネイティブの人でもいい
話している内容に耳を傾けてみると...

実はたいしたこと話しているわけじゃない。
日本人だって、普段話している内容って
日常的なたわいもないことが多かったりする。
英語で話している人も同じです。

実は、かっこいいというイメージがあるメジャーな英語の曲も
実際に歌詞を見てみると、内容がたいしたことなかったり
ちょっとしらふじゃ言えないような、恥ずかしい内容だったりする

2月14日のバレンタインデー
恒例の渋谷 Li-Poでの王様ライブに行ってきました!
王様といえば、英語のロックの名曲を
神業的なギターテクニックを披露しながら、
ロックの魂を日本人の琴線に触れる言葉で聞かせてくれる
まさに、ロックの架け橋、ロック魂の忠実な継承者
キング・オブ・ジャパニーズロック!

王様は自分で直訳ロックと言っていますが
よくCDに付いている、意訳が行きすぎておしゃれになりすぎた訳詞とは違い
その絶妙な直訳が、まるで原語で歌を聴いているような気分にさせてくれる
翻訳というよりは、日本語で原語の世界を再現しているといえる
まさに、オリジナルな創作のレベルの歌詞。

詳しくは、ぜひ王様の公式サイトを覗いて
そしてCDを聴いてみてください
できれば、ライブにいって直接その世界に触れてみるのが一番です。

王様の歌を聴いていると、雲の上人に思えていたロックスターたちも
同じ人間で、たわいもないことに悩んだり、苦労したり、涙したりして
それを本当に素直に、時にはあまりにもストレートに、歌詞にして歌っている
英語のネイティブが感じることと同じ体験を、日本語ですることができる

王様の歌は、日本人の英語のトラウマを吹き飛ばしてくれる
そんなパーワーのある歌だと思います。

英語だって、人間の話している言葉。
たいしたことはありません。
きっとあなたも話せるようになります!






2010年2月14日日曜日

横浜港を救おう!

今とっても気になっていることベスト5に入ること。それは横浜港についてです。
横浜は歴史的にも日本の代表的な港です。豪華客船が寄港したり、湾内クルーズ船が運行したりと、普通の人がイメージする港らしい光景が見られます。また、観光地としても常に人気のある赤レンガ倉庫、大桟橋や山下公園、港の見える丘公園、またみなとみらい地区など、港にふれることのできるスポットがにぎわっています。

このように一見活気のあるように見える横浜港ですが、実際には港としては世界の中で埋もれていこうとしています。港が存続していくためには、どれだけクルーズを走らせても、豪華客船を寄港させてもだめで、本来的には貨物運輸の拠点として、特に海外との貨物運輸のハブとして活用されることが必要です。それが今、危機的な状況に直面しています。

私は、港湾や海上運輸に関してはまったくの素人ですから、的外れや誤ったことを書くかもしれませんが、少なくとも今の時点で一般の素人が感じる危機感みたいなものをお伝えできればと思います。また専門の方のご指摘をもらえれば、うれしいです。

もともと小樽生まれで、港町横浜に引き寄せられるように2年前に横浜に移住。最初は港周辺の賑わいをみて、やっぱり活気があると思っていました。でも、貨物の施設の方を見に行った時に、2つのことが気になりました。日本でも代表的な港である横浜にしては(1)接岸している船の数が多くはないなということ、そして、(2)接岸している船が思っていたよりずっと小さかったこと。(1)についてはたとえばピークが夜であったりとかで、まったくの勘違いかもしれませんが、(2)については、日本有数の港だから、さぞ大きな貨物船が見られるかと思っていたことからも、とっても気になりました。もしかしたら、あまり利用されてないのかなと。

横浜市立中央図書館に行ったときに、たまたま港湾関係の本をみつけて、いくつか手にとって読んでみました。その中で今まで知らなかったことがとてもわかり安く書いてあった本がこちらです。

知ってもらいたい日本の港 、国分 和雄 (著) (アマゾンでは新刊・中古とも取り扱いなしです)

その本で読んだことと、自分でその後ネットでウェブサイトや資料を読みあさって、日本の港が実は危機的な状況にあるということでした。もちろん、関係者の方々が懸命に努力をしながら、なんとか盛り立てていこうとしていますが、なかなか他の人の理解が進まないこともあって、 思うようにいかないという状況のようです。

さて、素人なりにできるだけ分かりやすく書きます。

日本が資源のほとんどを海外からの輸入に頼っていることは誰もが知っています。自給率はほんのわずかで、輸入が止まったら今の生活が維持できないどころか、経済活動がおそらくストップします。また、輸出も重要な産業ですから海外への輸送も重要です。飛行機か船で運ばない限り、物は入ってきません。飛行機は輸送費も運べる量も、船に比べると非効率です。船は日本にとって今でも、輸出入の主役なのです。

さて、飛行機がジャンボジェットより大きい超大型の2階建て飛行機 A380の時代がこようとしているのと同じように、貨物もオーバーパナマックス型という大型のコンテナ船が海外輸送の主流になっています。コンテナとは、いろんな形や大きさの荷物をばらばらに積み込むのではなく、定型のコンテナに入れることで積み込みが楽で、しかも倉庫がなくてもそのまま積み重ねて保管ができる入れ物です。このコンテナをこれまで以上に大量に輸送することのできるのが、オーバーパナマックス型のコンテナ船です。

こうしたコンテナ船の航路として日本に関係があるのが、(1)太平洋を経由してアジアと北米を結ぶ北米航路、(2)マラッカ・シンガポール海峡、スエズ運河、地中海を経由してアジアとヨーロッパ間を結ぶ欧州航路です。

大型コンテナ船が接岸するためには、当然水深の面でも、埠頭の長さも規模が必要だということは感覚的に分かると思います。具体的にいうと、岸壁が350メートル以上、水深で15メートル以上の深さが必要になります。こうした埠頭を大水深バースといいます。現時点では、横浜には専用の大水深バースが2つ供用されています。2つはすごいと思わないでくださいね。アジアの他の国と比べて見ると:

中国 28(計画 112)
韓国 15(計画 48)
シンガポール 16(計画 17)
韓国 15(計画 48)
日本 4(整備中 5 計画 6)

数字は実際に供用されている数と括弧内が計画中のものです。中国で計画中が112というのはものすごい数ですが、国土交通省が平成21年4月現在で調べた統計からの引用なので間違いはないと思います。韓国の 48もかなりの数です。シンガポールも負けてはいません。それに比べて日本は整備中のものと計画中をすべてあわせて、ようやく15です。つまりアジアの主要な港を抱える国の今のレベルにようやく追いつくという状況です。

このように書くと、貨物の取り扱い量が実際には減っていて、大型貨物も思ったほど入ってきていない現実があるからこれ以上は過剰投資だというように声高な叫びも聞こえてきます。でも、ちょっと考えてみると、実は認識がまったく逆で、取扱量や大型船の数が少ないのは、それに対応できるハードが整っていないからということではないかと思います。また、ソフト的な問題もあります。日本の港が人件費が他の国よりはるかに高いということ、また、税関の手続が、縦割り行政の弊害で2.7日もかかってしまうことです。ある資料では、税関の手続のために、書類をもってあちこち走り回らなければならないそうです。アジアの主要国の港では窓口が一本化され、電子化も進んでいるため、24時間以内にはすべて終了します。

大型船が入れないとなぜいけないのか。別に小型のコンテナが運んでくるようにすればいいじゃないかという声もありますが、先ほどのコンテナ船の主要航路を思い出してください。ヨーロッパからの航路は途中にシンガポールや香港があります。北米航路は途中で日本を通ります。大型コンテナが日本に直接入って来れないとどういうことが起こるか。

ヨーロッパからの航路は、シンガポールや中国の港で日本向けの荷物を降ろし、そこから小さな船に積み替えて日本まで運ぶことになります。また、北米航路は日本を素通りして香港などに行き、同じように、小さな船に積み替えて日本へ運ぶ。当然、積み替えと日本への小型コンテナの輸送費が余計にかかってしまいます。

輸出の場合は直接日本から欧米へ船をだせばいいということになりそうですが、船一杯に大量に輸出するなら別ですが、少量の場合は他の船で一緒に運ぶことになりますから、やはりアジアの港に一度運んでということが必要になってしまいます。

もし大型コンテナがどんどん日本に寄港していけるインフラが整っていれば、直接積み込みができます。また、アジアとの輸出入も定期航路をつかうことでコストを減らすことができます。

もっと大切なことは、空港もそうですが、ハブ化という問題です。世界の物流が行き交う中心の港になれば、それだけ経済活動の鍵を握れます。中国や韓国、シンガポールがねらっているのはまさにこのハブ化です。日本がハブ化ができないと、経済の中心がそうしたアジアの国に移ってしまいます。

街もそうですが、多くの人や物が行き交うところは、あらゆる面で活気があります。ハブ化ということを甘く見ていると、人や物が日本を素通りしてしまい、一方通行の流れしかない活気のない場所になってしまいかねません。

事業仕分けが注目を浴びている中で、目先のことだけをみて、お金がかかることはなんでも悪という風潮が出てきているような気がしています。でも、一見莫大なお金がかかることでも大切なことには工夫をして投資をする必要があると思います。ほとんどの物が船で運ばれてくる日本。その輸送をサポートする港は、とても重要なインフラだと思います。

もう一言だけ付け加えると、海外だけでなく国内の輸送も、船を使うと量もコスト面でも、また環境面でもいいことがたくさんあります。

横浜に住んでいたり、関わりがある人は、船や港のもつ役割や現状をもういちどしっかりと考え直すことが、ぜひとも必要です。



2010年2月11日木曜日

小学校英語について思うこと

ちょっときっかけがあって小学校英語について書きます。

実は、実の弟が北海道教育研究所に勤務していまして、小学校の現場にいたときに小学校英語の実践をやっていたこともあり、ずっと興味をもっていました。こうして、英会話の事業を行うようになって、今は成人の方の英語習得のサポートをしていますが、現場で頑張っていらっしゃる先生方や、特に小学生のお子さんを持つ親の方々になにか役に立つことができないかと考えています。

さて、小学校英語については、英語教育産業のちょっと先走り的な情報発信もあり、なにか急に小学校で英語の授業が始まるかのようなイメージがありますが、新しくなる指導要領には、教科ではなく、別項目で「外国語活動」として位置づけられています。つまり、国語などのように教科ではなく、それぞれの学校の状況応じて、柔軟な取り組みがスタートできる活動のひとつになっています。

実際には、総合学習の枠組みや空き時間の活用、授業時間を補充しながらという試行錯誤が行われているようです。

横浜市では、23年からの全国での外国語活動導入を先取りし、全学年で外国語活動を行っています。担任の先生とALT、そして英語に堪能な保護者や地域の方がサポーターとなって、英語の単語に親しんだり、ゲームをしながら、英語の発音や簡単な表現に慣れたりという活動が、各学校で行われているようです。

子供たちが英語にふれるチャンスができるのはとってもいいことだとおもいます。ただ、実際に中心になっていらしゃる学校の先生方は、ただでさえ忙しいのに加えて、ALTやサポーターの方との打合せ、調整で多忙になりすぎないかちょっと心配です。

また、小学生のお子さんがいる親の方々に十分な情報が行き渡っていないように思います。自治体も説明会を開いたりなど、努力を続けていますが、情報が行き渡り、理解が深まるまで、少し時間がかかるかもしれません。

小学校英語に関して、気になる点を挙げると

(1)これは英語教育界全体の問題点かもしれませんが、外国語活動の中心となってる考え方が、あまりにも言語学的な視点に偏っているということです。言葉は言語学だけでなく、文化的なことはもちろん、精神的な面、身体的な面、社会的な面など、様々な要素が複雑に絡まった活動です。より広い意味でのコミュニケーション活動を目的にするのであれば、言語学的な視点だけでは、中学英語の予備学習になってしまわないかと心配しています。

(2)外国の文化に触れる機会は、地域によって差があるかと思いますが、横浜の場合は一歩街に足を踏み出せば、多くの外国人のコミュニティがあります。言葉と同時に、実際に地域にいる外国人の人々との触れ合いの機会も(もちろん実際すでに行われていると思いますが)積極的に作っていくことができれば、小学校の外国語活動が実りあるものになるかと思います。英語だけじゃなく、時々別の言語にふれる機会もあれば、横浜の地域特性を活かしたものになるのではと思います。

なによりも、実際に現場で指導を行っている先生方に無理がかからないような仕組みをつくっていかないと、せっかくの活動も年月を重ねるごとに形骸化していきかねないと思います。また、小学校の教育活動全体とのバランスが、なによりも大切ではないかという、当たり前のことを最後に付け加えておきます。

2010年2月10日水曜日

アメリカ人の大好物といえば

アメリカ人の大好物といえば...?

コーラ? いいえ。
マカロニ&チーズ? なかなかマニアック。
フットボール? 食べ物ではありませんが、これは、食べたいくらいに好き...じゃなくて、食べるのも忘れて多くの人が夢中になるのは、いうまでもありません。
でも違います。

それは...


そう!ピーナッツバター!

アメリカ人はとにかくピーナッツバターが大好き。子供たちのお弁当で定番なのがピーナッツバターサンドイッチ。
ピーナッツバターだけの時もあれば、好みのジャムと混ぜて(中を見るとちょっと美しくはないですが...)パンにはさむだけ。ブラウンバックという茶色い紙袋に入れて、学校にもっていく。アメリカでよく見る光景です。

ピーナッツバターのメーカで最も有名なのが(これ以外のメーカが作っているの?というくらいどこにでもあります)

SKIPPY

正直言うと、初めてピーナッツバターを食べたときは、思わず喉が詰まるかと思いました。慣れないと、水と一緒じゃないと、とてもじゃないけれど飲み込めない。ピーナッツバターサンドイッチも、やはり飲み物と一緒じゃないと、ぱさぱさして、食べられたものじゃない。これいったいどうやって食べるんだろうと思いました。

でも、慣れるとすっかりあの濃厚な味の虜になります。普通のバターでは絶対に出せないような食べごたえ。スプーンにとって、そのままなめても、お腹の空いた時は、けっこう満足できます。

そういえば、アンソニー・ホプキンズ、ブラッド・ピットが出演している、ジョー・ブラックをよろしくで、ブラピが演じる死に神が、スプーンにピーナッツバターをもらって、なめていました。

アメリカ人の食事でポピュラーなのは、日本人が思うようにステーキやハンバーガーではなく、このピーナッツバターサンドイッチなんです。

Peanut Butter Lovers というファンサイトもありますので、ぜひ覗いてみてください。

他には、よくアメリカの家庭でごちそうになったのは、キャセロールでしょうか。野菜や肉やマカロニが入ったオーブン料理。いわばアメリカ人の家庭料理。きどらないお袋の味ですね。

そういえば、TVディナーというのもありますが、こちらは冷凍のプレートディナー。手抜き料理の代名詞ですが、やはりたくさんの人が食べています。アメリカでスーパーに行くと、大きなカートにこのTVディナーとシリアルの箱を山ほど入れて買い物をしている家族をよくみかけました。